インフルの行方は

 先週は、出張に行ってきました。

 火曜朝に出発し、新幹線で東京経由、宇都宮周辺へ。

(あ、食事中の人は・・・(笑))

 

 お客さんと軽く打ち合わせをして、手続きへ。

 調子が悪い。まずひ・・・。思った以上に・・・。

 で、トイレへ。胃からをこみ上げてくる、熱い情熱(なんのこっちゃ)やつは、私の制止も聞かず・・・。

 次に試験のセッティングです。つれて行った後輩に任せていましたが、機材が動く様子がありません。頭が真っ白になっているかもしれません。でも、ここは、しばらくトレーニングとして、あせってもらいましょう。それに、もし、私が下にもぐろうもんなら、やつが私の制止を聞くかどうか・・・。

 その間、トイレに行くこと数回・・・。流石に一緒に出張に来たお客さん(I氏(仮名))が気づいたようでした・・・。座っていていいよと。

 といれで、回らない頭を必死に回します。

 ”まて、これは、インフルか?インフルなのか?”

 週末は、外出しなかったぞ。月曜に感染していたら、潜伏期間の計算が合わないぞ・・・ですが机上の空論です。それに、回らない頭で考えても答えが出るはずもありません。

 私には、トイレから出て行く前に、うがいを何回もして、不快な気分にさせないようにする以外にはできることなどありません。

 その間1.5h経過し、流石に落ち着いてきた私の胃。これ以上お客さんを待たせるわけには行きません。おりゃ。作業すること5分。完了。

 その後、試験。外でたちっぱで待ちます。データ変更も、事前に準備してきたていたので、後輩に任せます。

 その間、私は、こみ上げるやつとの静かで壮絶な戦いです。

 ・・・むり。やつは、口の中に・・・。

 後輩のかばんを勝手にあけ、機材の袋から、機材を後輩のかばんに投げ入れて、袋に出しました。

 訪問させていただいたお客さんが、気を使って試験しているところを見に行きましょうと連れて行ってくれます。

 ・・・いらないから、座らせてくれ・・・。

 そして、2度目の袋の活用です・・・。

 それでも、その辺から、ちょっと回復してきました。全部出たんでしょう。なんとか、技術論議に加わりますが、やはり頭が回りません。

 その日は、ホテルへ。

 やや復活してきたこともあり、お客さんI氏(仮名)と後輩と食事に。餃子屋さんに行きます。私は水餃子と消化のよっそうなものを少しいただいて終了。こんなに食欲がないのは珍しいです。

 お客さんI氏(仮名)は、”典型的な食あたりだねぇ、インフルは何もしないで回復したりしないもんねぇ”と。

 ”これがインフルだったらなんて説明しようか、そればっかり考えてましたよー。お客さんごと隔離されて、超有名人になりますね。”

 そりゃそうだ。ご迷惑おかけしました。いや、私は何もしてなくて、ちょっと意味深な行動だっただけなんだけど・・・(笑)。

 東京駅の味噌カツなんとか弁当しか考えられない・・・。もう、あそこでは買わん。

 次の日は、やや回復。お客さんと一緒に試験をして、モニターしながらパラメータを打ち変えたり技術的な解説をしました・・・。回復してよかった。それ以上にインフルじゃなくてよかった・・・。

 なんとか、試験をこなし、お客さんと食事をして、ホテルへ。

 私の回復を見届けた、お客さんI氏(仮名)は安心したのか、なにやらいけないことをしていたような気がするのですが、それは黙っておきましょう。

 さて、三日目、私はほぼ、完全回復し、お客さんとがんがん移動しながら、お仕事をこなしました。

 ”aqrさん来てくれてよかったですよー。でも疲れましたねぇ。あ、一日目から相当”

 うんうん。ごめんなさい。

 結局。この日帰れず、金曜に帰りました。

 aqrのはた迷惑な一週間でした。