アルファの女、ロータスの男

 いや、アルファの女性にあったわけではないですよ(笑)

 後輩君テストしているときに酔ってきたというので・・・(すまんなぁ・・・。)雑談をしているとですね。

 彼女がアルファに乗ってるとのこと。

 すげーな。

 はじめてみたとき、”いかついなーと思いました”って。

 ・・・ふーんと、はじめは思ったのですが、147って、別にいかつくないよねぇ。ってことは159?それかBRERAか。GT?もしかしたら8Cかも・・・妄想は膨らむなぁ(笑)

 お嬢さんだそうですが・・・。

 アルファといえば、ちょい悪、かっこいい。それでいてちょっとジェントルでもある感じです。スーツはアルマーニが似合うのでしょうね。

 ああ、かっこいいなぁ。

 ・・・後輩には、私の車はウイッシュRSと言ってあります。上からつぶしたらあんな感じでしょ?トヨタエンジンだし・・・信じてなさそうでしたけどね。

 さて、エンッオ・フェラーリも在籍したアルファに遅れること37年、ロータスは産声を上げたわけで、その昔、DFVというブレークスルーを果たした設計のエンジンも作ったそうです。

(会社の図書館で、資料を読んだんですが(大笑))

 そんな、ロータスですが、なぜかアルファのようなクールな印象を受けません。なんで?いや、正確には、以前はクールな印象を受けてました。

 世界を席巻した英国紳士、レースの名門。

 ですが・・・。まっすぐにねじ込むべき場所に工具も入らない。工具を斜め掛けするしかないようなねじ位置・・・。助手席を固定するねじをとめるだけが、ねじを斜めにかけてしまってえらく苦労しました。

 このために、ねじきりする工具とか、フレキシブルエクステンションとか、5~6000円分は工具を買いました。結局、ほとんどはいらなかったというオチですが。

 つまるところ、がたぴしうるせーわ、雨漏りはするわ。

 ユーザーが苦労を自ら受け入れる車=ロータス

 という印象なわけです。(いや、事実ですな)

 これはクールでもなければ、チョイ悪でもない。・・・泥臭さなわけで。ですが、英国紳士の車ではあるわけで、なんとなく、”中庸”とか言いえて妙な言葉が似合う英国紳士の車ではあろうかと思います。

 アルファとロータスの二本立ての方のブログを二つ、よく拝見しています。クールと泥臭さの世界を行ったりきたりして楽しんでいるのでしょうか。

 これで、バランスが取れて、中庸なんでしょうね。

 ああ、まともな車ほしい。最近気になるのはFIAT500です。でも、いろいろ想像をめぐらすと、ALFAもいいなぁ。MiTO(できればGTA)ほしぃ。