車はスーパー制御か?スーパー基本性能か?

 最近の車は色々すごい。

 というのも、今日ある車を見たからです。それはですね。(今日はいつにもまして駄文です)

これですわー。

エボXのリンク@三菱自工さん

 というのも、昨日、知り合いのSおじさんから、私の大師匠である(元全日本ドライバー)Tさんが、エボXを買うといううわさを聞いたからです。

 重い->パワーアップ->電子制御&剛性アップ->スーパー電子制御&パワーアップ

 といく車(誤解かな?)です。

 このパターンで確実に速くなるのはサーキットでしょうか?AYCの車を運転したとき、ハンドルを切ってアクセルを踏みさえすれば、ラインをトレースしタイムが出るのに感動を覚えました。

 これは、ゲーム世代が乗ったら早いだろうなぁと。テクニックとは電子制御を使いこなすことですって感じでした。

 もちろん逆のアプローチもあります。良く言う軽量化はなんにでも効くというやつです。

理論的には何にでも効きます。ただ、それを実現するコストということを考えると・・・。同じパワーウエイトレシオのまま軽量化するとして、ものすごいコストが必要です。

 実力ベースでおそらく エボは4.6kg/hp・35.3kg/kgm程度、エリーゼは4.90kg/hp・50.8kg/kgm程度かな。

 結局立ち上がりでは、ぶっちぎり。最高速ではパワーがものを言うという風なかんじでしょうか。

 コストパフォーマンスを考えたら、エボの選択肢は正しいとしか言いようがありません。

 電子制御の中身はどうかというと。

 弱点の補正をいっぱい入れると、弱点が減っていきますが、補正の弱点をすべて把握して設計するのはきわめて困難です。

 意外と大事なとこが抜けてたりしてね(笑)

 さて、弱点は解消されているか?