ダイヤモンドトレイルツアー 2012/4/29
ダイヤモンドトレイルツアー
2012/4/28~4/30
Part2 2012/4/29
肩身の狭い思いをしてテントを張ったので、朝も早めにします。
5時ごろにおきて、撤収し、跡形も残さないようにしてから、朝ごはんをいただきます。
6:45ごろ出発です。標高961mくらいです。
キャンプ地にはチェーンが張っていました。
さて、いきましょう。
朝日が見たかったですが、微妙な感じです。
仕方ないですね。
スタートは、快適なトレールです。
少し肌寒いですが、歩けばすぐに適温になりそうです。
木々の間を進みます。
朝日がまぶしいです。
いい感じでは、なかなか見れません・・・とそのときは思っていましたが、写真はいい感じですね。
山の上では寒いのか、服を着せてもらっています。
もう下ってきました。
ああ、せっかく上ったのに・・・もったいない。
あるいていると、ずいぶん日も上がりました。
久留野峠に着きました。
7:19です。
苦手な下りですが、今のところいい調子です。
このあたりは、変化に富んだ感じです。
中葛城山 937m 奈良県
2012/4/29/7:31
ここにベンチがあったので、少し休んで出発です。
下の方がきれいに見えますね。
がんがん歩きます。
昨日の後半の調子の悪さを考えると、いろいろ思い出深い紀見峠までは、少なくてもいきたいですね。
高谷山 934m 奈良県
2012/4/29/7:53
花もめでながら、進みましょう。
トレイルも気持ちい感じですが、気が焦っているのでいまひとつ楽しめていないかもしれません。
ピークにこだわらずって、おもって、低山に来ているのですが、初めて歩くルートだとやっぱり同じことしちゃうんですね。
千早峠 784m 奈良県
2012/4/29/8:27
このあたりで、いつも金剛山をあるいているというおじいさんにあいました。
ほかの山は歩いたことはないけど、ダイトレだけは何回も歩いていて、金剛山は毎日歩いているそうです。
もちろん、がんがんいきます。
行者杉につきました。
ちょうど、9:00ごろです。標高692mくらいです。
ちっちゃな神社もあります。
おじいちゃんががんがん進みます。
装備は、ペットボトル2本、キャンディ少し、おにぎり・・・以上、だそうです。
こっちは18kgなんです。ついていくので精一杯です。
トレイルは快適です。
じいちゃんについてくので手一杯ですが・・・。
西の行者堂に着きました。
9:57 標高701mくらいです。
ここからは、苦手な下りが続きそうです。
下ります。
装備が重いので、きついです。
トレイルを気持ちよく歩いていくと・・・。
とうとう、石に。
地図がありました。
大分きましたね。
ここは、山ノ神という場所のようです。
かなり、整備された道を歩きます。
もともと、森林整備用だと思うので、文句は言えないですが、歩くのは土が楽しいですね。
アスファルトの道と交差します。
しばらくアスファルトを歩きます。
アスファルトを出てすぐに、トイレがあります。
ここから、岩湧山までは依然歩いていますが、結構きついことわかっています。
そのときに比べれば、装備の重量は2倍です・・・。
じいちゃんは、ここで、降りて、この近くにある温泉に行くそうです。
僕も、リタイヤして温泉に・・・と心惹かれますが、もう少しいけそうです。
途中一部区間、試してみたいということで、じいちゃんが、ザックを交換したりして、体力を温存させてくれたので、
期待に応えないわけにはいきません。
紀見峠で、おじいちゃんと別れて再出発です。
10:51ごろです。標高は370mくらいです。
さっきまでのエリアに比べるともう少し、整備されていない森という感じです。
さっきまでのあたりは、植樹されている森だったんでしょうか。
原生林とはいいませんが、そういった趣ですね。
変化に富んだトレイルを歩きます。
アップダウンも多いです。
きれいな道ですが、こういう落ち着いた道はほとんど続きません。
ここでも、すぐに右のほうに登っていきます。
ボ谷の池です。
何かイベントやってるんですね。
おじちゃんぼおばちゃんの大渋滞でしかも譲ってくれないので、結構ひどい目にあいます・・・。
余裕のない人に、マナーや譲り合いを期待するのは無理があるかもしれませんが、主催者さんにはしっかりしてほしいものです。
このあたりから、かなりの急坂になります。
これは、見下ろしたところです。
こちらは、見上げたところです。
これがひたすら続きます。
いい加減ご勘弁してほしいと思ったころに・・・。
岩湧山三合目です。
12:51ごろです。
標高648mくらいです。
地図の歩程より遅れてきています。まずい、ですが、まあ、昨日もだめな感じだったので・・・。
覚悟を決めて進みます。
このあたりが、根古峰のようです。すっかり疲れているのでピークは狙いません。
やっと、平たい感じのトレイルも出てきます。
上りばかりで急だったので、大分気が楽になります。
整備された道を歩いていきます。
たまに舗装路もあるのが、足に来てとてもつらいです。
13:57ごろ水場です。
地図には載っていない水場で、さっきのおじいちゃんが教えてくれました。
助かります。
かなり、歩程より、遅れいそうです。
最悪のことを考慮して、ここで、水を満タンにしていきます。
14:21ごろ到着です。
三合目が12:51だったので、1時間30分かかっています。地図上の歩程は50分なので相当遅れているようです。
きれいな景色の見ながら上ります。
斜めになっているのは、風がきついからなんでしょうね。
たぶん、大阪です。
さっきの急坂よりはましですが、かなり体力を削られたので結構きついです。
道が開けると、丘が見えてきました。
岩湧山ですね。
ここにはトイレがあるので、済ませてから上ります。
頂上(といっても岩湧山はピークが2箇所あります。)からの眺めです。
こちらは岩湧山東側です。
隊長が、早く行こうというので、進みます。
西側から見るとこんな感じです。
ダイトレの石もあるし、こっちがピークでしょうか。
岩湧山 897m 和歌山県
2012/4/29/15:10
かなり遅れています。
で、少し休憩して、先に進みます。
滝畑までいけば、キャンプ場がありますので、そこを目指します。
(と地図にありますが、これが、また・・・。)
少し下って、振り返ります。
体力に余裕があれば、いい感じなんだけどなぁ。
先を見るとこんな風に続いています。
気持ちよさそう。
気持ちのいい稜線風のトレイルはすぐに姿を消し、森の中に突入です。
はじめは緩やかな下りだったのですが。
すぐに、急な下りに・・・。
足が持つか心配です。
下ります。
ただひたすら下ります。
暑いので、帽子を脱いで歩いていたら、上から虫が降ってきました。
とっさにたたいたところ、頭にすごいにおいが・・・。
ハエやら、蚊のようなものが、やたらよってくるようになりました。
まずいです。
虫と追いかけっこをしながら、必死に進みます。
こういう感じのトレイルが続いていたのですが、たまに、木の階段など、いろいろ出てきます。
あまり楽しめず、ひたすら虫から逃げています。ペースを少しでも落とすとすぐに体にとまってきます。
とりあえずは、滝畑に向かっていますね。
階段を下ると
水場です。ぶれぶれですが。
ここまでたどり着けるのなら、水汲まなければよかったとか、そういったことよりも・・・。
頭を水洗いして、においをとります。
それはもう、ばしゃばしゃ。
その勢いで、手ぬぐいをぬらして、全身拭き始めます。
気持ちいい。
シャツの下なども入念に拭いて、ああ、完了。
寄ってくる虫さんの数が極端に減りました。
17:05ごろです。
ずいぶん人工的になってきました。
で、トイレの横に出てきます。17:25ごろ到着です。
標高270mあたりまで下りました。
トイレのすぐ近くの店にバスの時刻表がありました。
少し歩いたところにバス停があります。
ここで、河内長野にいけるようです。
ですが、ここまでくれば、ダイトレの終点はもう少しです。
いくしかないでしょう。
と、ここまで来て、あるはずのキャンプ場の(地図上では)がない。
それどころか、キャンプ禁止と書いてあります。
川を1km以上さかのぼったキャンプ場は、もうしまっていました。
正直またもや、途方にくれ、山に入って、ライトで上るか・・・など考えていました。
川沿いのテントをはれそうな箇所を探します。
川沿いの緑はとてもみずみずしいです。
このあたりは川を中心にできているようです。
悲壮感漂うころ、歩いていた、近くの人にテントをはれそうな箇所を聞いてみると、
小屋の横なら張ってよいよ、といっていただきました。
助かりました。
本当に。
水で体を拭いたこともあり、快適に過ごせました。
夕食はラーメンをいただいて、ゆっくりすごしました。
村の方が、いろいろ、気になって見にこられていました。ご迷惑おかけしました。
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