塩見岳ツアー 2008/7/19
塩見岳ツアー 2008/7/18~20
Part2 2008/7/19
宿はこぎれいで、気持ちよく眠れました。
朝6:00ごろ(のはず)のバスが伊那大島から鳥倉登山口まで、夏の間(7月中ごろ~8月末)だけ出ています。
福美荘さんに別れを告げ、一路、伊那大島駅へ。5分ほどでした。
駅前のバス停からバスに乗ります。初日でしたが、15人くらいいました。
聞いたところでは、人数オーバーでバスに乗れなかったといったことは過去なかったとのことでした。
バスは、途中で休憩が入ります。
バスはこのバスでした。
で、ですね、到着です。
バスは鳥倉登山口のパーキングからまだ先の本当の登山口まで、ゲートを通過して、連れて行ってくれます。
(Pから歩いたら30~40分くらい?)
あーらくちん。
ここが、終点の登山口で、右のほうの道からきました。
一応、バス停の立て札?があります。
観光掲示板がありました。
8:45ごろ、植物を見ながらの出発です。
写真のとおり、出発点から斜度が高いです。
パワーで上り始めますが、早めに息が切れてきます。
まだ、10分しかのぼってないよー。
もちろん、体が山もモードになっていないこともありますが・・・。
まだ季節中だったのか、高山植物の花もけっこう見れます。
ルートはこんな感じで、まだまだ、森の中です。
9:15ごろです。
花の写真を撮りながら、ゆったりぎみで上っていくのですが、
この斜度はまだまだ体に慣れません。
ルートは危険なところもなく、だんだん、斜度も下がってきて快適です。
どんどん進んでいくと、
木の橋が出てきます。10:08ごろです。
で、これを過ぎるとですね。
水場です。10:22ごろ到着です。
標高が微妙で悩ましいとこですが、今回はこの水場に期待して水を2lしか持ってきていないので大補給です。
今日は、テント泊かもしれないのでポカリを混ぜる行動用の水以外に調理用の水がいります。
このあと、三伏に水場があるはずですが、ルートは外れますし、それより上は水場がないはずですから、満タン汲んでいく以外ありません。
行動用に3l、調理用に2l汲みました。
行動用の水はもうほとんどなかったので、5kg重くなります。
あー、体が重い。
足取りが見る間に悪くなります。
さっきまで軽快に登れていた橋も今や危険エリアに・・・。
それでも、それほどきつくない坂を上っていきますと、途中から坂が一時的に急になります。
登り終わると・・・。
三伏です。
ここが山小屋です。11:06です。
三伏峠は日本一高い峠だそうです。
普通ならここで隊長と写真なのですが・・・隊長はアヒル風邪にかかっていて体調不良につきお休みです。
(まちがっても、忘れてたとかいうわけではありません。)
ここで、ほかの方とお話しました。
塩見岳の小屋は完全予約制で、周りでもテントは張れないらしいけど、四時くらいまでにいったらテントみたいなのに泊めてくれるらしい、と。
実は塩見岳小屋の前後でこっそりテントを張ろうとしていたAQRですが、小屋に泊まれるんならそれでいいじゃない、と小屋泊に変更です。
あー、無駄なテントが重い(笑)
この先、荒川に行く人もいました。
え、ここから・・・。すごいなぁ。
さて、三伏から少し歩くと分岐点です。
ここから右に行くと荒川方面です。
ここで、11:22です。
私は左へ。
三伏山です。
一応、写真を撮りました。
三伏山 2008/7/18 11:32
えー、まだ元気です。
あれ、が塩見岳というもっぱらのうわさです。
下を見ると、三伏峠から荒川方向に行くとあそこになります。
きれいな感じだなー。
あの辺がお花畑になっています。
今日はいい天気です。
この辺は横移動が続きます。
たまに、平たいところがあったりして、あー南アルプスだなーって感じがします。
あれが、塩見かなー。ぜんぜん近づかないんだけど・・・。
本谷山に到着です。12:31です。
横移動で、アップダウンが多いです。
いずこかのブログでもったいないお化けがいっぱい出ると書いていましたが・・・はんまやねぇ。
時計の標高を見ながら一喜一憂の山行です。
みなさん、ここで、写真をとってらしたので、写真をとりましたが、あの山が何か忘れました。。。
ほんとに近くなってるのかなぁ・・・。
比較的歩きやすい道が続きます。
えー、塩見小屋で断られたら、ここで、こっそりテント張ろうかな・・・などと考えつつ(ダメです)。
このあたりで休憩していたら、ある夫婦の方がいらっしゃって、お話しました。
奥さんが山行きのためにHPを見ているとこのHPをみてくれていたとのこと・・・。
まぢですかー。
うれしー。今日は隊長は、アヒル風邪で休みだけど(笑)
それにしても、年齢相応の感じの旦那さんにくらべ・・・とても年齢どうりに見えない美しい奥さん・・・見る目がないな・・・。
でも、山って良いですねー。女性も年齢隠さないもんねぇ・・・。それとも、妙齢以上の女性だけなのか知らん。
とおもっていたら、結構坂が急で・・・。
アップダウン多いなぁ。
稜線沿いになったり、そうでなくなったり、標高と地図のイメージがあわなかったりして、歩程だけを頼りにこのくらい進んでいるはずだって、考えながら歩きます。
坂をあがったら、塩見小屋でした。
到着は2:25ごろです。思った以上に小さいです。
そして、思った以上に平地が少ない。
小屋の中にはとめてもらえませんでしたが、右側ほうの大きなテントに泊めてもらえました。
そして、いきなり、トイレの使用方法説明に入ります。
なるほどー。
これは、清潔でいいなぁ。
女子もOKじゃないでしょうか??
ちなみに男性は1枚、女性は3枚無料でいただけます。
差別だ。僕も三枚ほしいぞ。(笑)
追加は200円(記憶があいまいです)くらいで売ってくれます。
記念に買いました(笑)
今回唯一見た雪です。
そして、毎度の記念品です。
そして、もちろん、看板娘のお嬢さんに撮影をお願いしました。
こんなことをいったら怒られるかもしれませんが、実物のほうが数段キュートです。
軽量化のために、食事を手持ちのもので済ませます・・・。
(実は、塩見の夕食はおいしかったとほかの人に聞きました。食べればよかった。。。)
酒盛りしていたおじさん?たちです。
おつまみといいちこを分けてくれました。
おじさん、そんなにいいちこいらないです(笑)
年に何回か、このメンバーで登るそうです。
あら、6人だったような・・・。
おじさんたちとしゃべっていると・・・。
別のグループの女性の方から、これ食べっと、ご馳走になりました。
トロ!!
なぜ、トロ?フリーザーバックに入れてきたそうです。
山に行くと私は相当に若手の部類なので、いろいろ役得があります(笑)
トロうまっ。
塩見小屋のカウンターはこんな感じです。
黒板がかわいいですね。
おじさんたちとの会話を楽しみ、だらだらしているともう、夕日です。
あー、今日もがんばったなー。
周りの人は、ゆっくりいくといっていましたが、私は周りの方に朝日を見に行くので三時おきと宣言して就寝しました。
途中から一緒のペースで登ってきた独身女性の方(笑)も早く出るとのことでした。
さて、歩程ではそれほどかからないはずですが、残りはちょっと急な感じなので早めに出ます。
コメントやご感想などありましたら、aqrのブログにお願いしますm(。。)m
今日見た高山植物です。
例によって、名前はわかりませんし、重複したのはとっていないことが多いです。