穂高ツアー 2007/8/15

 

穂高ツアー 2007/8/1216

Part3 2007/8/15

 今日は、いつもよりは、ゆっくりです。というのも、北穂高の小屋から階段を上がったら山頂なので、朝日を見るとしてもゆったりできます。

今日のルートは、まだ決めかねているんです。

時間に余裕があれば、奥穂高アタックという線もあるんですが・・・その前に大キレットの続きの

キレット(北穂高~涸沢岳)も、相当難易度が高いです。

ここを何とかしないと。

とか、いっても、体中筋肉痛です・・・。体中でぎしぎし言っています。

 これは、一度行って命の危険を感じた難易度の高いルートですが、まあ、一度は行ったことがあるし、何とかなるかなぁ。

というわけで、4時起きのあとの朝食です。4:14頃です。

その後、4:30ごろから、頂上で朝日を見ることにしました。

昨日歩いた、槍ケ岳から、ここまでのルートが見えます。

よくがんばったなぁ。

下を見るとテントを張っている人も居ます。

前は、ここを上って、きたんですよねぇ。

雲海がきれいです。

朝日が昇った頃、記念写真を撮ってもらいました。

北穂高岳(二回目) 3106 長野2007/8/15/4:55

ダウンジャケットのおかげで、寒くないです。

パッキングして、出直して5:55頃、もう一回山頂です。。

とりあえず、お湯を沸かして、

コーヒーですね。

北穂高岳(2.5回目・・・) 3106 長野2007/8/15/6:01

コーヒーを飲みながら、雲海を眺めて、ちょっとゆっくりです。

今日のルートです。うーん。きつそう。

7時前に出発しました。まずは、この位の道ですが、すぐに・・・。

これです。

垂直方向に矢印書くんじゃねぇ。

筋肉痛なんで、きついです。

隊長が、ルートファインディングしてます。

さすが、隊長です。

上った後には下りがありまして。

これも、キツイなぁ。

下を見ると、涸沢がみえます。

8:33ごろ、最低コルです。

最低コルの先も結構きてます。

さて、いきますか。

難易度の高いところの写真は撮っている余裕はありませんが・・・ゆるいところでもこの斜度です。

この斜度です・・・。

一見、どこのぼんだって、気もしますが、でも、きついだけで、危なくはありません。

まあ、キレットとしては、難易度の低いエリアではあります。

鎖にしっかりつかまって登ればokです。

こんな感じで鎖がついています。

と、いっても、実は、ここが、最後のなんです。

最後に記念写真を撮ってもらいました。9:40大キレットとその続きを制覇です。

大キレットのつづき 制覇(笑)2007/8/15/9:40

山じゃないけど・・・。

涸岳(二回目) 3110 長野2007/8/15/9:54

いままでのルートを見てみようとしたんですが・・・。

もう見えません。

もちろん、コーヒータイムです。

コーヒーのあとは穂高方向へ下ります。

眺めると穂高岳山荘が見えます。

というわけで、穂高岳山荘へ。

穂高岳山荘に入ると、いいにおいです。

横の人が何かあぶってるみたいです。

そんないいにおいさせちゃだめですよーって、言ってると、分けてくれました。

日本酒とあぶった蛸です。あぶりシシャモももらいました。

ありがとー見知らぬ山男さん。

山男さん一行さんです。(HPに乗せていいかはちゃんと伺いましたよ)

そして、

今回の訪問の目的・・・。

前の穂高岳山荘で撮った写真を載せていいか、聞くためです。

オーナーさんを待って、お願いしてみました。

’おれは、肖像権で訴えたりしねぇよ’と。

ぶっきらぼうですが、前回の山行でいろいろ教えてもらって、いい人だとわかっているので、やさしくOKのサインということです。

そのときの写真は、そのときの記事にしようと思います。

カウンターで、お兄さんを捕まえて、隊長との記念写真をお願いしたら、看板娘のほうがいいでしょうとむりやり、女性を引っ張り出してきてくれました。(笑)

(Hpに乗せてるんですけど、ってうかがったらOKとのことでしたので・・・。)

実は右のお嬢さん、二年前にもあったことがあって、覚えていてくれました(隊長を・・・(笑))

キレット越えに、思ったより時間もかけてしまったし、ガスも出てきたので、奥穂高はスキップして下ることにしました。

穂高岳山荘を12:10ごろ出発しました。

雪渓を横に見ながら下り始めました。

今までのルートに比べれば・・・余裕綽々。

下りは調子の悪くなることが多いので、足に負担をかけないように慎重に歩きます。

もうちょっとで、涸沢です。

もうちょっとで、涸沢小屋です。

到着です。14:07ごろです。

今年は雪が少ないなぁって、思ったんですが、最後は雪渓を通ることになりました。

隊長も気持ちよさそうです。

夏の雪渓は気持ちがいいですねぇ。

そろそろ、グリーンバンドを超えて、木々が見えてきます。

水辺に沿った道を歩いて下っていきます。

この辺は、気持ちのいい、森林浴ができます・・・が。

帰りのバスがあいているか予約したかったんですが、携帯がつながらないので、急いで、横尾まで下っていきます。

横尾への下り始めは、こんな感じです。

ここは、風穴といって、風の流れがあって、この前に立つと涼しいんです。

屏風岩の前を通って、

下っていくと横尾です。

Telして、明日のバスの空きを確認したら空きがあったので早速予約しました。

その後、横尾山荘で泊まることにしました。

横尾は、お風呂があるので、明日、バスに乗っても周りの人に迷惑がかからないです。

よかったー。

横尾の晩御飯です。

もう、平地を残すのみなので、明日のコンディションは気にせず、ビールです。

といっても、ここは、ビールはドライしかなく(ドライはちょっと苦手なんです)ドラフトにしました。

太陽が沈んでいったので、今日もおしまいです。

同室の若者と年上の方と雑談しながら消灯まですごしました。

年上の方が、グッズマニアのようで私のザックを見て、いいザックですねって言ってもらえたのでうれしかったです。

今愛用のザックは、デイナデザインのブリッジャーです。

 ’デイナデザインは、1984年にアウトドア用品店の修理職人デイナ・グリーソンが創設したブランドで、服を選ぶようにザックをチョイスするという顧客本位の精神を貫き瞬く間にトップブランドになりました。現在でも吸い付くような比類なきフィッティングを持つデイナは、ザックを背負いながら長距離の移動をする多くのバックパッカーに愛されています。 また、デイナの優れたデザインを支持して多くのスタイリストが使用していることでも有名です。’

とまあ、なかなか、いいザックなわけです。

このザックは15kgオーバーの荷物も結構余力を持って担げたりします。

これは、もちろんキャパの違いはありますが、15kgオーバーの荷物で、腰や肩が痛くなったBreezeと大きく違います。

コメントやご感想などありましたら、aqrのブログにお願いしますm(。。)m

今日見た高山植物です。

例によって、名前はわかりませんし、重複したのはとっていないことが多いです。