奥穂高ツアー 2005/9/23~24
奥穂高ツアー 2005/9/23~25
Part1 2005/9/23~24
ちょっと前に奥穂高目前まで来て、到達できなかったので、今回は奥穂高狙いで行くことにしました。
とはいえ、今回は思い付きが過ぎた・・・というか木曜の夕方に会社で行くことを決心し(笑)その晩19:14の電車に飛び乗りでした。(バスはいっぱいだった)
その電車がまた、喫煙車両しか席が空いていなく・・・厳しかったです。
そんな苦難にもめげず、電車を乗り継ぎ上高地に着きました。結局6:30くらいに着きました。
さて、今回のツアーのコースは重太郎新道・・・です。ちょっと、実力以上かなとも思ったのですが、
上高地~(重太郎新道)~前穂高~奥穂高~涸沢~横尾~上高地
という設定にしました。前穂高3000m以上だけど、こうでもしないと行かないだろうなぁ、というのが理由です。
さらに、北アルプス最高の急坂という重太郎新道を下るのは、下り苦手の私のとっては選択肢にならないので、登りに決定です。
上高地を6:45ごろ出発して、8:45ごろ岳沢ヒュッテに到着。水を分けてもらって再出発しました。
上を見上げます。9:07。朝っぱらからテンション下がるなぁ。この急坂。
いやな思い出がよみがえります・・・・ 涸沢~北穂高の行程です。
(そんな心配はありませんでした。)
ここから見てもピンと来ない急坂ですが、
この坂です。ありえんです。13:50頃。
木は上を向いて伸びているので、木の角度と道の角度を比較してみてください。
さらの登ると・・・こんな感じです。
ただ、この辺になるとランナーズハイで、一歩一歩ふみしめながら上っていきました。
このへんが、休憩スポットです。9:56かなー。
10:00頃になると、川をずいぶん見下ろすようになりました。
で、上を見上げると・・・もうちょい?
あの上に行けば、後は尾根沿いです。そのとき後はといえるほど、余裕はなかったですが。
相変わらず斜度すごいです。テンション下がりまくりです。
とはいえ、何とかたどり着きました。
軽く分岐点です。すぐに紀美子平に到着です。
ここで、お嬢さんたちが、’紀美子って、重太郎の何なんだろう?内縁の・・・報われないから重太郎も名前付けてんだねって’って話してました。
え、そうなの?養女じゃなかったのか。
いい調子で、あがってきました。もうちょいです。
そして、
到着です。
前穂高岳 3090m 長野県2005/9/23/12:42
河童橋が1504mなので、6時間ほどで、なんとか1500m持ち上げました。
隊長も周りを確認しながら、
前穂高を踏みしめ?ます。
んー。ちょい、くもって来ましたが、まあ、なんとかなるっしょ。
・・・というか、どうにもならないですしね。
まずはゆったり、コーヒー@前穂高岳です。
近くの方に写真を撮ってもらいました。
あのへんが、奥穂高です。たぶん。
見下ろすと、河が見えます。ずいぶん、標高があがりました。
前穂高~奥穂高のルートはこんな感じです。
あの白い丸を追って移動すればOKです。
もちろん、わたしは、ちょい凹み気味です。これかよ・・・。向こうに2人、人がいるのがわかるでしょうか。
あの雲に向かって、いきます。
ここから、奥穂高へ。この辺からは、斜度はゆるいですが、ガレ場?です。
このまま10分ほど歩くと
奥穂高 3106m 長野県2005/9/23/15:34
日本第三位の頂です。
もちろん、隊長もピークを。
そして、コーヒーを飲みます。やっぱ、こうでなくては、ね。
コーヒータイム@奥穂高です。
なぞのピーク(一説には北岳に対抗して石を積んでいるという説も・・・。)から、奥穂高ピークを眺めます。
まあ、ここを歩くわけです。
お社で、写真を撮ってもらいました。
奥穂高ピークといえば、お社ですかねぇ。
天気が悪かったのと、日が落ちてきたので、フリースを着ました。
今回は、実は3人パーティーでして・・・。
隊長・私・キューピーちゃん
このキューピーちゃんはピッケルも持っているつわものです。
本日最後の移動です。といっても、ひざは痛いし、日は暮れてきたし、普通2日で行くところなので、ちょっとがんばりすぎかもしれません。
最後のはしご場です。もう、すでに足は引きずりぎみです・・・。
降りて行って、なんとか、奥穂高山荘に到着しました。
んー。足が痛い。
ああ、夕日がまぶしい。
毎度のことながら、奥穂高山荘の夕ご飯は、普通の定食やさんのようです。
これが、メジャー山岳路の実力ですか。
うまい。まじで。過去最高の夕食でした。
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今日見た高山植物です。
例によって、名前はわかりません。