富士山ツアー 2003/8/10~11

 

富士山ツアー 2003/8/711

Part4 2003/8/10

朝一番のバスに乗りました。

登山口で、やはり30分程度体を慣らしてスタートです。

比較的痛くなりやすい親指の内側にはスポーツ用のシールを張りました。

8:45頃、出発です。

前半はやはり、ペースをあげずに進みます。

六合目です。このくらいではぜんぜん(ではなけど)大丈夫です。

隊長も元気いっぱいです。

10:45ごろです。

本六合目です。(わかりにくい)

この辺でのペースは昨日より遅いです。

ここで、11:05です。

上を見ると・・・ちょっと曇っています。

昨日と違って天気も悪そう・・・。

ですが、天気の悪い分気温も低めなので体的には楽な部分もあります。

ガスがかかってきて雨だけが心配ですが、見て見ぬふりで進むことにしました。

修験者風の衣装の人たちは金剛杖(いや普通の人も結構持ってるけど)を歩いてる方が多いです。

んー、それに比べれば、私はダブルストックなので、ずいぶん楽なはずなんですよね。

そろろそ森林限界という感じです。

見渡す限りの・・・。

全部マグマが固まったものなのでしょうが、殺風景です。

昨日見たところなので飽きてきました。

ただひたすら高度を上げていきます。

七合目です。

12:05着で12:23頃出発しました。

500Mごとに30分位ずつ休憩を入れます。

私的には過剰な休憩ですが、体を慣らすためにと、汗が冷えて寒いのを耐えて休みます。

まずます、ガスが・・・。ん、いや、ガスのエリアに近づいただけか。

相変わらず頂上は見えません。

ところどころの山小屋の周辺だけは、チェーンなど整備されています。

やはりここは、日本ではないなぁ。

そんな中でも、隊長は快調にとばしていきます。

後姿も決まってます。

景色は雄大というか、こんあもんなんだろうなー、見飽きてきました。

なんとか本七合目まできました。

今日の予定は本八合目なのでもう少しです。

ここで、14:00です。

この辺まで来ると息が苦しいのですが、昨日よりはずいぶんましです。

500mごとに30分ずつ休憩したのが効いているとそのときは思っていましたが、後から考えたら、連続して登っているから体が慣れたのかも・・・。

ひたすら道に沿って歩いていきます。景色が寂しいですよね。

なんとか、八合目にきました。

14:40頃です。

もうちょっとです。

合流点までやってきました。

八合目の江戸屋さんを越えて

奥の院の鳥居?をくぐって進んでいきます。

おーみえてきたぞ。

15:10頃到着です。

本八合目の江戸屋さんが今日もお世話になるところです。

夕食をいただいて(といっても今日もカレー)早めに寝ます。

次の日は早めに出ることに決めました。

というのも、ここから上は3つの登山口が合流しているので登山渋滞が起こるそうです。

グループがが右や左やで休憩された日には、進むこともできないかも・・・。

Part4 2003/8/11

出発です。3:30頃。

で、行ってみると、やはり、登山渋滞です。

でも、それ以上に空気が薄いので、休憩を入れないと登れません。

実際のところはわかりませんが、他の人たちより多めに休憩を取って登りました。

登ってすぐのところに浅間大社の奥の院があります。

着きました富士山。

6:10頃です。

つらかったー。

奥の院の反対側の上り口の横ぐらいに陣どって、コーヒーを入れながら、朝日を待ちます。

奥の院が開いたので、水を買いました。

明らかに期待薄感が・・・。

期待薄感が・・・。

あ、あれか?

とか言ってる間に明るくなってきて。

夜が明ました。

なんだか、朝日の見え具合は、限りなく見えなかったに近い見えたです。

でも、後ろの女の子たちは泣いてました。

これが達成感のなせるわざです。

で、コーヒータイムです。

隊長も、朝日をバックに記念写真です。

朝日鑑賞終了・・・。

横を見ると、雲のが太陽を反射しています。

眩しいです。

そのうち、すっかり太陽も上がりました。

ここで、朱印をいただくことにします。

まだ、浅間大社にも行ったことがないのですが、先に奥院に参拝です。

明るくなってから見ると、浅間大社はこんな感じでした。

ここで、水を買ったわけです。(金泉水と銀泉水の水があります・・・高い・・・。)

日本で一番高い空中散歩が楽しめます。

雲海が一面に広がっています。

ここでは、ちょっと早足で動くと息が切れるのです。

まずは、左手方向に散策します。

お鉢周り自体は右手方向(逆時計回り)のつもりです。

なんというか、太陽がまぶしいです。

火口を覗くと・・・。

それでも景色は雄大です。

登り終わってすぐ位のあたりは山小屋もあります。

もともと、通常ルートとは逆回りで行こうと思っていたのですが、ちょっと様子を見に行こうと上り口から左のほうへ行きました。

まぶしい景色は別世界です。

太陽と雲のコントラストがものすごいです。

雲海をまともに見れる標高に来たのは、立山に続いて二度目ですが、立山は雨だったので、実質的に始めての雲海を眺めての空中散歩です。

いい景色を眺めながら、進んでいくともう下山口と奥の院があります。

銀泉はあのお社の奥で取れるそうです。

ぽたぽた位らしいのですが。

お社の上にはヘリが飛んでいて資材を運んでいました。

んー、ちょっと様子を見るにしてはきすぎたかなぁ・・・。

ここがもうひとつの奥の院です。

やっと、ここから、元に戻ることにしました。

今まで見たこともない景色を眺めながら、

散策にいそしみます。

もと来た上り口を越えて、逆お鉢めぐりです。

雲が次から次へと形を変えるのに対して、ついついカメラを取り出して写真を撮りました。

そんなことをしてる間に、親切な方に写真を撮ってもらいました。

降り口の鳥居です。

ぜんぜん移動してませんね。

ゆったり散策といえば聞こえはいいですが、早く動くと息が切れて・・・。

この辺から火口を除くと・・・。

写真では見えないかもしれませんが、なんとまあ多くのいたずら書きというか、石を集めて名前とか書いてあります。ちょっとなえるなぁ。

でも、空を眺めればいい景色です。

お鉢めぐりですが、向こうは遠いなぁ。

向こうから歩いてくる人もいます。ちょっとしんどそう・・・。

向こうのほうを眺めながら、ゆっくり歩いて行くと

あれが、さっき見たもう一つの奥の院です。

で、どこから撮影したかというと・・・。

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どこかといえば、もちろん

剣ヶ峰です。

士山・剣ヶ峰 3775m 静岡 2003/8/11 8:41

日本一高いところへ来ました。

今この瞬間、日本一高いところにいる男に相違ありません。

んー、がんばったなー。我ながら。

私が景色を眺めている隙に

隊長はどなたかの国旗とセットで記念写真です。

おそらく、この瞬間、日本一高いところにいるアヒルは隊長に違いありません。

雲を眺めつつ、準備準備。

もちろん。

日本一高いところでのコーヒータイムです。

んー、水が本当に地元のものか、はなはだ怪しいですが、奥の院で買った水でコーヒーを入れます。

私は日本一高いところで、ミルしてコーヒーを飲んだわけです。

カントリーマームとか食べてゴージャスコーヒータイムでした。

やっと、人気が引いてきたので、再び写真を撮ります。

隊長、ご機嫌さんです。

もう、なくなってしまっている、富士山のドームの残骸です。

んー、なんとなくさびしいなぁ。

昔は、天気予報では、衛星の名前じゃなくって富士山レーダーとか言っていた時期もあったそうですが、役目を終えたようです。

コーヒーもゆっくり飲み終わったので、景色を眺めながら出発です。

火口側を見ると、やはり、彩りは良くないですね。

そろそろ、暑くなってきたので、シェルを脱いで再びお鉢めぐり再開です。

富士山は、意外と若い人が多いです。

のりでくるんでしょうね。

ここでも、すごくかわいいお嬢さんがいました。。。

で、戻ってきました。さっきのところ。

神主さんに写真とってもいいですかってお願いしました。

でも、HPに乗せてもいいかは聞かなかったので、顔は隠したほうがいいんだろうなぁ。

ここでも、朱印をいただきました。

この横に郵便局があります。もちろん、自分宛を含め、いろんな人にはがきを出しました。

横の売店では、下界に向かって電話しました。(笑)

で、戻ってきたので、そろそろ下山です。

隊長、下りもやる気満々です。

隊長、待ってくださいぃ。

ここからが、降り口です。

11:05頃降り始めました。

ここからがんがん下っていきます。

この下は砂走りなのですが、上のほうはまだ岩がごろごろしています。

ここでは、まだ、走れませんね。

でも、重力に逆らわないくだりは早いです。

もう、八合目です。

七合目くらいまで降りてきました。

この辺まで来ると・・・

大砂走りです。

隊長も大砂走りに備えて準備運動です。

砂でショックが吸収されるので、飛んでも足への負担が少ないです。

なので、がんがん下ります。

一歩ですごく進みます。

隊長もすごい勢いで下っていきます。

がんがん下ります。

実はこのコース、距離が長いんですよね・・・。

失敗。

右も左も砂ばかりで、砂漠にいるみたいでした。

雨に降られました。

急いでレインウェアを着ましたが、やっぱり濡れますね。

汗もすごいし。

ずぶぬれになりながらもなんとか富士山から下山しました。

最後のほうに休憩所兼お土産屋さんがありました。

しばらく雨宿りさせてもらったのですが、やみそうもなく、バス停まで行って小さな屋根で雨宿りしました。

結局、結構ぬれていて、さらに、脱いだレインウェアは手に持ったままで、バスはさぞ迷惑だったでしょうね。

駅に着いたので、すぐに、レインウェアやら何やら、拭いて回って、ロッカーから荷物を出して、トイレで着替えました。

何とか新幹線に飛び乗り、一路帰宅です。

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